陽宅三要(陽宅の三要点)、形勢と室内レイアウト
古代より現在に至るまで、そして帝王風水から室内レイアウトに至るまで、五行生剋・磁場の助力・神秘的な風水は、天人合一の環境学です。
これを住宅に応用すれば、「旺山旺向」の選択となります。
住まい・オフィスの開運設計に風水学を用いれば、あなたの財富を増加させるでしょう。
一般の住宅は、「水局」と「坐向」に依拠して吉宅の選択をします。
また、玄関・主寝室・ガスコンロ・神位(神棚や仏壇の位置)は注意すべきです。これらの幾つかの項目は非常に重要です。もちろん地理師(風水師)は住まいの吉凶を判断する根拠としています。
玄関
- 玄関は旺方にあること。
- 玄関は、正面に階段や電柱があり沖剋されてはいけない。
- 玄関に入ってすぐにガスコンロが見えるのは良くない。間に部屋のドアがあれば免れることができる。
- 家の外に、尖った鋭い建築物や物体が見えるのは良くない。
住宅を直撃する例えば屋根の庇・家の角・電柱などの類。
寝室
- 寝室の広さは中ほどが適している。太陽光が入るのがよい。
- 寝室のドアと他の部屋のドアが向い合うのは良くない。特にトイレのドアと向かい合うのは避けなければならない。
- ベッドの頭は壁に付けること。窓に向けるのは避ける。また梁の下にあるのもよくない。
- 鏡は寝室のドアあるいはベッドを照らすのを避ける。自分の姿を見て驚くのは精神的によくない。
ガスコンロ
- 玄関から入って来てすぐにガスコンロが見える。階段がガスコンロを直沖しているのは、主に漏財(お金が入っても出て行く)。
ガスコンロはトイレのドアと向かい合ってはいけない。家人が胃腸の病気に罹りやすい。 - ガスコンロの坐向は住宅の坐向と相反するのはよくない。
神位(神棚や仏壇の位置)
- 神像の背後には、靠山となる壁があること。
明堂があること。前方に阻害する物があるのはよくない。 - 壁紙の色は明るく、清潔であるのがよい。
- 神位を置く部屋は方位に注意しなければならない。吉方に置くこと。神仏・先祖が安定することで、子孫はようやく吉利を得て、庇護を受けることが出来る。
トイレ
- トイレは住宅の中央にあるのを避けること。
- トイレは吉方に置いてはいけない。主に病や災いが多くなる。
レイアウトの吉凶
〇本命の四吉方は、ベッド・部屋の入口・玄関・勝手口・神聖なもの(神棚や仏壇)・書斎を配置すると宜しい。
●本命の四凶方は、トイレ・ガスコンロの位置・換気口・井戸・ゲストルーム・納戸を配置すると宜しい。